こんにちは!静岡県藤枝市岡部町のさのさんちです!
いきなりですが日本中にはたくさんの農家さんがいますよね。
みんな思い思いの作物を作られています。もちろん、さのさんちも同じくね。
そんな作物をなんで選んだのかを今日は語りたいと思います。インスタでは書かない内容なのでじっくり読んでくださいね。
今から40年近く前に私の住む岡部町子持坂(こもちざか)という地で「もろこし村」という、とうもろこしのイベントがあったらしい。減反政策の影響で始まったもので、とうもろこしを作り、それを屋台で販売する試みだった。
当時は多くの人がこの地に来てものすごく賑わっていたそう。大変なこともあったけどいろんな屋台も出てみんな楽しかったらしい。でも、時が経つにつれやめてしまう人が増え、気づけば「もろこし村」は消えてしまった。
それでも、一軒だけずっといとうもろこしを作り続けている”レジェンド的なおじいさん”がいる。(今年で89歳くらいかな?ちなみに先日ご夫婦でとうもろこしを植え付けしてました)すごいよね!!
そんな話を聞いて「もう一度もろこし村をやったら面白いんじゃないか?」と思ったのが、とうもろこしを作り始めた理由!!あと単純に旨くね?とうもろこしって幅広い年代に愛されてるし、あんまり苦手って人いない気がする(笑)
でも、いざ作り始めてみると…これがめちゃくちゃ大変なのよ!!
植えたばかりの苗が強風でダメになったり、収穫前は水を切らせちゃいけないから雨が降らないと大量の水やりが必要だったり。さらに、虫や鳥、ハクビシンなど動物たちが狙ってくる(笑)
ほんと収穫するまで気が休まらないし毎年なにかしらの失敗がある。だからまだまだ「もろこし村」を復活させるのはほど遠い。
でも今年はなんかうまくいきそう!!
なぜって?それはこれまでの失敗があるから!その経験活かせばきっと大丈夫なはず!あとは天候次第ですよ。(ちなみに先日の寒さで早速苗がやられましたがリカバリーするので気にしないでください(泣))
ありがたいことに、少しずつさのさんちのとうもろこしを楽しみにしてくれているファンが増えてきた。
いつか「もろこし村」のようなイベントができるといいな。
ぜひさのさんちを応援してください!!
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