こんにちは。静岡県藤枝市岡部町のさのさんちです!!
今回は新作とうもろこし「おおもの83」をご紹介します!
この「おおもの83」は今年から販売開始された最新品種で、なんと一本当たり約500gの超特大サイズ!!比較として人気品種の甘々娘(かんかんむすめ)は約300g前後、さのさんちの大人気商品のドルチェドリームはでも400g前後なので、そのインパクトは桁違いです!!
そして色は、見た目も鮮やかなゴールデンカラー(黄色)です。
でもなぜ今回はドルチェドリームではなく、この「おおもの83」を選んだのか?
実は今回の畑は3月中旬にドルチェドリームを定植した場所なんですが、3月20日前後の寒波で約8割がダメになってしまったんです。再びドルチェドリームを定植しようと思ったんですが、「せっかくなら新しい品種にチャレンジしてみよう!」と思い立ちました。
でも、とうもろこしってちょっと面倒なことがあって…。
違う色のとうもろこしを近くに植えると受粉して色が混ざってしまうんです。たとえばゴールデン(黄色)とシルバー(白色)を隣りで育てると、黄色に白が混じってしまうということも。
見た目の品質にも影響するので要注意!
そこで、今回は近所のとうもろこしの花粉が飛び終わるタイミングを見計らって定植しました。この品種選定にも、小さなこだわりが詰まってるんですよ。
前置きが長くなりましたが早速植え付けにいきましょう。まずは植え付け機の紹介から。
さぁ、定植期の説明が終わったところで、次はいよいよ実際の定植作業の様子に入っていきます。
この作業、実は見た目以上にチームワークが求められます。
定植機を操作する人と、苗を渡す人の呼吸が合わないと、作業がスムーズに進みません。しかも基本的には苗を渡す側がペースを合わせるので、集中力とリズム感が必要。
一歩間違えると作業にピリついた空気になることもある、けっこう気を遣う工程なんです(笑)
ではそんな現場のリアルを感じられる「おおもの83」の定植風景をご覧ください。
さて、動画をご覧いただいたみなさん。
おわかりいただけましたか?この作業の大変さ。
・・・いや、わからないですよね!?(笑)
ただただ、ふたりで黙々と無言で苗を植え続けているだけに見えますが、ちょいちょい会話はありますよ。「今日の晩御飯なに?」とか「そろそろ小学生が下校だね。」とか(笑)
映像だけ見ると「なんだか簡単そう」なんて思われがちですが、実は地味にキツイ作業なんですよ。特に何が大変かっていうと苗箱の重さと植える数。苗箱1箱に約300株、それを今回は8箱。それを何度も運んで、手渡して、植えて…
見た目は地味でも腰も腕もバッキバキになるハードな仕事なんです。でもこうして一株ずつ丁寧に植えていくからこそ、立派なとうもろこしが育つんですよね。
それでは最後に、定植後の畑の様子をどうぞ。
これで「おおもの83」の定植は無事完了!
あとはこの子たちが元気に育ってくれるのを祈るのみ。
今後も成長の様子をアップしていきますので楽しみにしていてくださいね。
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